ロッジのスキレットで蒸し野菜を作ると最高に美味しい上、栄養価も満点。そして何よりもその工程が最強に楽しくなります。
蒸し野菜の特徴を温野菜と比較しながら紹介した上で、実際にロッジのスキレットでじゃがいもを蒸したところをお見せします。
蒸し野菜のすばらしさ
まず、今回スポットを当てる蒸し野菜について温野菜とその違いを比較してみました。
温野菜
- 野菜を茹でたり、電子レンジで温めたりする手法
- 食材の旨味を引き出すことができる
- 食感は柔らかい
- 調理時間は短い。
蒸し野菜
- 野菜を蒸気で加熱する手法
- 野菜の水分を逃さず、甘みや栄養をとることができる
- ある程度の硬さを残すことができる
- 調理時間は少しかかる
- 蒸すことで栄養がアップする食材もある
- 食材によっては甘みが増すものもある
- タンパク質が糖と結びついて変性して劣化する「糖化」を抑制できる。「糖化」を抑制できるので、若々しさ、健康の維持の観点から良い影響がある
以下に参考になるページを紹介します。


また、野菜の種類によっては「温野菜」が良いもの、「蒸し野菜」が良いものがあるようです。適材適所でおいしく野菜を頂きましょう。
スキレットで蒸し野菜
実演:ロッジスキレットで蒸し野菜
まずスキレットの上にロストルを乗せます。
そして、スキレットに水を注ぎます。水の量はロストルを超えないように注意しましょう。

次に野菜を乗せます。
ちょうどじゃがいもが手に入ったので、こちらでいこうと思います。
適度な大きさにカットして並べるだけです。蒸す際に蓋をするので、ロストルと蓋の高さを考えながらカットするとよいかと思います。

あとは蓋をして点火します。火力はほどほどでよいと思います。
しばらくするとスチームが出てきます。写真だと蒸気があまりわかりにくいですね。

せっかくなので、蒸気が出ているところを動画で撮ってみました。
完成して蓋を開けるシーンも動画で撮影してみました。
ある程度経過して野菜が柔らかくなったら完成です。

美味しそうな蒸しじゃがいもが完成しました。そのままでも美味しいと思いますが、岩塩や黒こしょうをミルで挽いてパラパラふりかけてもおしゃれだと思います。
今回使用した道具
最初にスキレットを紹介します。愛用のロッジのスキレットの8インチバージョンです。
こちらはサイズ的に取り回しがよく普段使い、キャンプ飯にもよく利用しております。きちんと手入れすれば一生物ですね。
この8インチのスキレットに利用できるスキレットカバーはこちらです。
ロッジの8インチのスキレットにピッタリなロストルはこちらです。キャプテンスタッグのスキレットロストルの20cm用です。こちらはロッジのスキレットで燻製をする際にも利用しております。
インプレッション
今回はロッジのスキレットでじゃがいを蒸してみました。
茹でたものと比べると、超絶なホクホク感です。そして、いつも以上に甘く感じられます。最高においしいじゃがいもをいただくことができました。
人参も蒸したことがありますが、あり得ないほど甘い優しい味となります。
もしかしたら、野菜嫌いな方も蒸し野菜の場合、どんどん箸が進んでしまうかもしれませんね。
ロッジのスキレットで蒸し野菜を作るといつも以上に美味しい気がします。
厚い鉄から構成されるスキレットの構造からのものでしょうか?スキレットの火の通りがまんべんなくなる特徴によるものでしょうか?
そして、スキレットで料理をするとワクワクして楽しいというプラスの価値も素敵だと思います。
別の記事で、ロッジのスキレットで燻製した経験を紹介しております。よかったら御覧ください。
まとめ
今回は、蒸し野菜の素晴らしさを紹介した上で、実際にロッジのスキレットを利用して蒸し野菜を作る工程をお見せしました。
スキレットで野菜を蒸すと非常に甘くて美味しい上、栄養価も高く、そして何よりもその工程がめちゃくちゃ楽しくなります。
この記事がみなさまのお役に立てることを祈って。
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