この記事では、Forerunner 965とForeAthlete 945を比較レビューをさせていただきます。トライアスロン、マラソン、トレラン、そして普段使いにもオススメです。
955ではなく、965を購入した理由
ForeAthlete 945を2020年に購入して、945にはかなりお世話になり、そろそろ引退させてあげようと新しいモデルを探し始めました。
新しいモデルで、Forerunner 955 Dual Powerというものがありました。このモデル、内蔵しているバッテリー以外に、ソーラーパネルがついており、GarminのHPを見ると、「ソーラー充電を利用すると、一度の充電でスマートウォッチモードで約20日間、GPSモードで約49時間稼働します」と書いてありました。
955欲しいかもしれない、と思ったのですが、さらに新しいForerunner 965の場合、解像度が454 x 454 ピクセル、さらにAMOLEDだったりします。
Forerunner 965 | Forerunner 955 Dual Power | ForeAthlete 945 | |
ディスプレイサイズ | 直径1.4インチ (35.4 mm) | 直径1.3インチ (33 mm) | 直径1.2インチ(30.4 mm) |
解像度 | 454 x 454 ピクセル | 260 x 260 ピクセル | 240 x 240 ピクセル |
タッチスクリーン | ◯ | ◯ | ✕ |
ディスプレイ | AMOLED(オプションで常時表示モード) | 太陽光の下でも見やすい、 半透過メモリインピクセル(MIP) | 太陽光の下でも見やすい、 半透過メモリインピクセル(MIP) |
冷静になってみました。ランニング中、トレラン中、解像度の高い画面で地図を見たいけど、GPSモードで約49時間も使う予定はないなぁ、やはり965がベストかもしれないという結論に至りました。
965のカラーはBlack、White、Amp Yellowの3色です。私は「なんか、新鮮できれいな色だなぁ」って思って、Whiteをチョイスしました。
開封の儀
それでは、恒例の開封の儀を厳かに行いましょう。
開封前のパッケージ、いよいよですね。いつも、この瞬間、心が踊ります。
新しい相棒との対面です。開けてすぐ思ったことは、このWhiteというカラー、本当に眩しいほど”ホワイト”なのであります。とっても、きれいで、びっくりしました。「私にはかっこよすぎるかも」と素直に思いました。
中底を開けてみましょう。付属品が見えてきましたね。
付属品一式を確認してみましょう。USB-Cの充電ケーブル、シンプルなマニュアル、beat yesterdayなシールたち。
ふと思ったのですが、935や945の時についてきたランニングダイナミクスポッドは同包されないようです。まあ、935の時、2度ほど使用したのみで、使う機会がなかったので必要ないですね。
新しいForerunner 965を取り出してみましょう。わくわくしますね。手に持った瞬間、ベルトの感じが、柔らかく、手にしなやかに吸い付くといった印象でした。いいですね。
左斜めアングルです。保護シールを外したので、真っ暗な画面です。これから電源を入れてみましょう。
電源を入れてみます。”FORERUNNER 965″と表示され、かっこいいです。
さて、オープニングも終わったところで、言語選択画面が現れます。私は英語を選択いたします。少しでも英語に触れる機会を増やして、英語に慣れ親しもうという魂胆でございます。
言語選択を済ますと、ペアリング画面が現れます。あとは、スマホと接続するだけです。
私は手持ちのiPhone 14 Pro MaxのGarmin Connectを立ち上げペアリングをしました。
Forerunnner 965とForeAthlete 945を比較
それでは、新しい相棒、眩しいぐらいのホワイトなForerunnner 965とこれまでの相棒ForeAthlete 945を比較してみます。
まずは、斜めアングルから比較してみましょう。
斜めアングルから比較すると、まず目につくのが、ベゼルの材質の違いです。Forerunner 965はメタルな輝きです。一方ForeAthlete 945はトラディショナルな樹脂の輝きですね。
ボタンの押した感じを比べて観ました。Forerunner 965は”クッ”と押す感じ、ForeAthlete 945は”ぐっ”と押す感じです。
画面比較を比較してみましょう。Forerunner 965はAMOLEDで454 x 454 ピクセル、一方 ForeAthlete 945は半透過メモリインピクセル(MIP)で240 x 240 ピクセル。965は本当に今風なスマートウォッチそのものですね。945はなんか懐かしい雰囲気で、これも私は好きでした。
ランニングモード選択直後の画面です。Forerunner 965はおしゃれでスタイリッシュですね。 ForeAthlete 945は質実剛健、職人のような佇まいでございます。
地図で比較してみましょう。
江ノ島付近の地図を表示してみました。Forerunner 965は解像度が高く細かいところまでくっきり、情報量も多いです。ForeAthlete 945は解像度が低めなので、走っている時に地図を見るのはなかなか難易度が高かったです。
また、965は移動や拡大縮小も超スムーズです。ただし、iPhoneのように指二本でズームはできないようです。画面の”+”ボタン、”ー”ボタンをタッチして拡大縮小します。
それでは、右側面を比較してみましょう。
Forerunner 965のスタートボタンはかなり大きく押しやすくなりましたね。そしてよく見ると、側面に”FORERUNNER”と刻まれていますね。
ForeAthlete 945のスタートボタンは押すのにコツが必要でした。
続いて、左側面を比較してみましょう。
Forerunner 965の側面はさっぱりした感じですね。
ForeAthlete 945の側面は溝が掘られているようなデザインですね。
続いて、斜めアングルからアップで比較してみましょう。
Forerunner 965は画面の表面が今風にラウンドしていることがわかります。
ForeAthlete 945はこれまで通りのトラディショナルなフラットパネルですね。
最後に、ベルトのフィニッシュを比較してみましょう。
Forerunner 965のベルトは先端が軽くエッジ加工されていますね。
ForeAthleteのベルトは先端がラウンド状の優しい雰囲気です。
もちろんSuicaも使えます
早速、私もSuicaを使えるようにしてみました。詳細はGarminの公式サイトを参照いただければ幸いです。
あっけなくSuicaが使えるようになりました。
これまでに、ちょっとのランニングだからと、水もスマホも持たずに、走りに行くことがありました。そういう時に限って、ランの調子が上がり、長い距離を走ってしまい、のどが乾いてえらいことになることがありました。Suicaさえあれば、ランニングの最中、コンビニでも、自動販売機からでも飲み物や食料をゲットできますね。
おまけ情報
反射防止フィルム
大切なGarminを守るために、そして、太陽のもとでの視認性のため、反射防止フィルムをこれまでのGarminにも装着してきました。
歴代のGarminにはPDA工房の反射防止フィルムを貼ってきました。実はこのフィルムのお陰で命拾いしたことがあります。トレランで山を走っている際に、岩にGarminをぶつけてしまったことがあります。しかし、フィルムは傷つきましたが、Garminは無傷でした。あー、やっぱり、貼っておいてよかったって感じでした。
Garmin Forerunner 965の場合、フィルムに関して若干これまでと事情が異なります。というのも、表面がラウンドしており、フラットでないのです。これはApple Watchなどと同様です。
実はフィルム貼り、1回失敗しております。平面にフィルムを貼るのは、比較的得意?でありまして、軽い気持ちで考えておりました。ラウンドエッジ用のフィルムの場合、貼ってからの微調整、ごみ取りがほとんどできません。やってしまいました。
PDA工房では水貼り用の専用キットを用意しております。初めからこちらを利用すればよかったようです。
まとめ
この記事では、Forerunner 965とForeAthlete 945を比較レビューをさせていただきました。965特にホワイトカラー、かっこよくて、トライアスロン、マラソン、トレラン、そして普段使いにもオススメです。
この記事がみなさまの役に立つことを祈っております。
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