愛用しているHHKB、長く使っていると手垢やホコリがどうしても気になってきます。
そこで、気合でキートップを外して、オキシクリーン(過炭酸ナトリウム)で丸洗いしてみました。
結果は…新品みたいにぴかぴか!ワイルドな方法ですが、かなりさっぱりしました。
作業手順(実録ログ)
キーを外す前に写真撮影を
キーを戻すときに混乱しないための必須ステップです。iPhoneでキーボード全景をサクって撮っておけば安心です。
キートップを外す
HHKB用カラーキートップセットに付属してきた専用器具を使用。
コツは力が均等にかかるように真上に引っこ抜くことです。焦ってやると失敗して傷がついてしまうので、落ち着いてやりましょう。

外してみると、長年の汚れがすごいですね。
オキシ漬け
- バケツにお湯(45〜50℃ぐらい)約4L
- 付属スプーン1杯の過炭酸ナトリウムを投入
- かき回して少しするとぶくぶくしてくる
- キーをオキシクリーン溶液の中に投入。私はバラバラにならないように、キッチン排水溝用ネットに同じ種類のボタンごとに分けて入れておきました。
- 2時間ほど放置(40℃未満では活性化しないので注意)
本体清掃
オキシ漬けしている間に、本体をきれいにします。
キートップに隠れていた部分をアルコールウェットティッシュで徹底的に拭きました。ぴかぴかになりました。
すすぎ&乾燥
2時間ほどたったら、すっかりときれいになっていました。
まずは、シャワーでしっかりとすすぎます。
そして、タオルで軽く拭いて、さらに乾燥したタオルの上に並べて自然乾燥します。

自然乾燥中のボタンたち。タオルの上で気持ちよさそうですね。
やはり、無刻印モデルにカラーキートップでアクセントをつけるとオサレっすね。
組戻し
最初に撮影した写真を見ながらおのおののキーを戻していきましょう。
全てのキーが装着できたら、電源を入れて動作確認して完了です。
おそうじ後の感想
キーキャップが新品同様にぴかぴか復活いたしました。
なんか、さらに愛着が増しましたね。
そして、やけに良い気分になりました。
注意点
- メーカー推奨の方法ではありません
- 自己責任でやるものなので、腕に自信がある方以外にはおすすめしません
- お湯は45℃前後がおすすめ。高すぎると変形のリスクがあるかもしれません
この記事の関連グッズ
新しいHHKB Studioも気になる今日このごろ。
まとめ
- HHKBはシンプル構造なので、意外と分解清掃しやすい
- オキシ浸け置きすれば、黄ばみや汚れがすっきり
- たまにやると気分もリフレッシュできる
※ 2020年に作業した内容をもとに執筆しました。
ちなみに、普段は27インチのディスプレイにMacBook Air M2を接続してクラムシェルモードとHHKB、トラックパッドを利用しています。
MacBook Air、トラックパッドの記事を執筆したので、よかったらご覧ください。
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