この記事では、ロードバイクを購入してそろそろ1年半ぐらいたった頃、スプロケット洗浄にチャレンジしたという話を共有します。今回は愛情をこめて、丁寧に掃除してあげようと思います。
スプロケット洗浄に必要なアイテム

ツールとしては、以上のようなものです。
スプロケット外しはこちらを使いました。
ロックリング工具はこちらです。
ロックリングを回すためにこちらのソケットを利用しました。
チェーン工具はこちらシマノ製がおすすめです。トップの写真のものを利用していましたが、ふとした瞬間に折れてしまいました。やはり、シマノをレコメンドさせていただきます。
分解工程はこんな感じです

この激しく汚れているスプロケットを専用工具を使い、プレートをばらして、丁寧に洗浄していきます。

スプロケット戻し工具、ロックリング締付け工具、ソケットレンチ、24mmのソケットを利用して回します。

うまく一番手前のプレートが外れました。初めてだったので若干ヒヤヒヤしました。

外したプレートたちをトレーの上にのせました。このようなトレーがあると洗浄しやすいですね。こちら↓は私の持っているものより、少しだけ大きいですが、作業性は高いと思います。
早速、洗浄していきましょう

プレートたちを洗浄しやすいように広げました。

パーツクリーナーを吹き付け、少し放置して、クロスで拭き上げます。汚れの落ちが不十分な場合、再度パーツクリーナー、拭き上げを行います。ちなみに、初めキッチンタオルで拭いてみましたが、すぐに破れてしまい、家に常備してあったワイプオールという不織布のウエスを使ったところ、とってもきれいに拭き上げることができました。
ピカピカになりました。組み上げて行きましょう。

一枚一枚拭き上げたところ、ありえないほどピカピカになりました。

組み上げは、分解したときの逆となります。大きいプレートから小さいプレートへ。分解した時同様に、専用工具で締め付ければ完了です。
洗浄後の仕上げ
洗浄後、オイルを塗布をして、走ってきました。ギヤがスパスパ決まってスカッとしました。この作業のコツは、事前に専用工具を揃えておくことです。専用の工具を使わないと、ネジがなめたりと困ったことになります。精度の高い工具を準備して、あとは落ち着いてやればできるはずです。
まとめ
この記事では、ロードバイクのスプロケットを分解して、洗浄するという一連の流れを共有させていただきました。機材を大切に、いつもきれいにして、愛情を注いで、ライディングすると幸せな気分になりますね。楽しいロードバイクライフを!
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